DX推進に関する取り組み

企業活動におけるデジタル技術

コロナ渦を皮切りに企業においてもデジタル技術・インフラ整備が加速しており、今後はより一層デジタル前提の経営の一般化、そして、取巻く環境や競争の変化が予想されます。そうしたビジネスの変化に対応していくためには、顧客や社会のニーズに合わせた組織の変革が必要と考えております。

さらに、2023年には第3回「TOKYOテレワークアワード」推進賞をいただき、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が求められていると感じております。
顧客や社会に対してはもちろんのこと、社員データの一元化など社内のデジタルトランスフォーメーションも推進してまいります。

経営ビジョン

INAPVisionでは、経営理念である「おどろかせよう」という、お客様の感情に寄り添いプラスαの価値を提供することを意識するべく、顧客体験(CX)に取り組んでまいりました。ただモノ売りをするのではなく、提供したアプリやサービスによって、お客様が今まで以上に、幸せに・豊かに・ワクワクなってほしいという気持ちを形にすることにより、顧客や社会が求めているものにフィットした形をご提案いたします。

ビジネスモデルの方向性

2024年4月より新たにDX推進部が設立いたしました。
これにより、お客様の業務フローの整理からお悩みの解決まで導くことが可能となりました。今後は、より組織やビジネスがデジタル技術を活用して業務プロセスやビジネスモデルを変革し、競争力の強化推進に繋げてまいります。

DX推進と経営戦略

⋘ 基本方針 ⋙
DXを通じて企業、団体と繋がることによって、社会に新たな価値を創出します。

各種データを集約し、一元管理することによって、組織を横断したデータ活用を実現します。
また、各種データは一元管理することによって、今までは得られなかった情報を取得・見える化します。

⋘ 業務推進DX ⋙・・・社内業務での変革
◆ データ活用によるDX推進
社内で使用している各種データを集約して、一元管理することによって、業務の改善やコスト削減に取り組みます。
また、DX推進に向けてDX推進部によるDX講習を行こない、社内での「DXとは何か」「何のためにDXを行う必要があるのか」という部分の認識に関して、共通意識を図ります。

⋘ 事業推進DX ⋙・・・社外連携との変革
◆ データ技術とコンサルタントによるDX推進
ただモノ売りをするのではなく、提供したアプリやサービスが最も顧客や社会が求めているものにフィットした形をご提案させていただくために、コンサルタントが課題として見えていなかった場所からのご提案をいたします。

DX戦略の推進体制

2024年4月より新たにDX推進部が設立し、役員会と連携を取り、代表取締による意思決定に基づき、よりお客様の業務フローの整理からお悩みの解決まで導くためのチーム体制となっております。
DX推進部の責任者は代表取締役が務め、定期的に戦略会議を開催し、進捗の確認及び必要なIT投資を迅速に進めて参ります。

また、DX戦略を推進するための人材育成として、コンサルティングやマーケティングに関する知識など、DX推進に当たり必要なスキルの習得を進め、DX人材を増やします。

DX戦略推進に向けた環境整備

社内に点在化している各業務データを基幹システムに集約し、必要な情報を迅速かつ多角的に活用できる社内システムを構築します。
また、DX推進の実現のため、継続したIT投資への予算配分を行います。

DX戦略達成状況指標

業務推進DX
・2026年度の業務プロセスのデジタル化率は、現状の40%⇒60%を目標とします。

事業推進DX
・2026年度のデジタルサービスの売上高は、1億2000万円を目標とします。

■DX推進進捗状況(2024年4月現在)

・DX推進部を筆頭にお客様からのお問い合わせに対応できる窓口を設置
・基幹システムを使った各業務データの整備
・コンソーシアムへの参加(年内に3回ほど参加を想定)

※公表できる実施内容については随時掲載予定です。